【マイナポータル】機種変更をしたときに旧端末と新端末でやること
目次
- この記事の要点
- スマホ機種変更時のマイナポータル移行の流れ
- 旧端末(古いスマホ)でやること
- 1. 原則としてデータ引き継ぎ操作は不要
- 2. スマホ用電子証明書を利用していた場合のみ失効手続きが必要
- 新端末(新しいスマホ)でやること
- ステップ1:マイナポータルアプリをダウンロードする
- ステップ2:手元に必要な準備物を揃える
- ステップ3:マイナンバーカードを読み取ってログインする
- ステップ4:必要に応じてスマホ用電子証明書を再登録する
- 旧端末と新端末の作業一覧表
- スマホ操作が苦手な人がつまずきやすいポイントと解決策
- マイナンバーカードがうまく読み取れない場合
- 暗証番号を忘れてしまった場合
- まとめ:正しい手順を知っていれば機種変更も怖くありません
この記事の要点
- スマホの機種変更時、マイナポータルアプリは旧端末での引き継ぎ操作が基本的に不要です。
- 新端末にアプリを入れた後、マイナンバーカードをかざして再ログインすれば完了します。
- スマホ本体に電子証明書を登録していた場合のみ、旧端末で失効手続きを行う必要があります。
新しいスマートフォンに買い替えたとき、LINEやゲームなどのアプリ引き継ぎに追われて、マイナポータルの設定を忘れてしまいがちですよね。マイナポータルは行政手続きや健康保険証としての利用、税金の確定申告など、生活に欠かせない重要なサービスです。
いざ使おうとしたときにログインできないと焦ってしまいますが、仕組みさえ知っていれば機種変更時の対応はとてもシンプルです。
この記事では、スマホの操作に自信がない方でも迷わずに完了できるよう、旧端末と新端末でそれぞれ行うべき作業を順を追ってていねいに解説します。
スマホ機種変更時のマイナポータル移行の流れ
マイナポータルは、データそのものがスマホの中ではなく国のシステム側に保存されているため、旧端末から新端末へデータを引っ越すような面倒な作業はほとんどありません。
全体の進め方は以下のフローチャートのようになります。
flowchart TD
A[機種変更の準備] --> B{スマホ用電子証明書を使っていたか?}
B -- はい --> C[旧端末で電子証明書の失効手続き]
B -- いいえ --> D[新端末の準備]
C --> D
D --> E[新端末にマイナポータルアプリをインストール]
E --> F[マイナンバーカードをかざして再ログイン]
F --> G[新端末での利用開始]
このように、基本的には新端末側でマイナンバーカードを読み取り直すだけで手続きが完了します。
旧端末(古いスマホ)でやること
旧端末で行う作業は、ご自身の利用状況によって異なります。多くの方は何もせずに新しいスマホへ移行して問題ありませんが、例外があります。
1. 原則としてデータ引き継ぎ操作は不要
マイナポータルは、LINEのように「旧端末で引き継ぎコードを発行する」といった事前準備が一切いりません。旧端末のアカウント情報を消去する必要も通常はありません。
2. スマホ用電子証明書を利用していた場合のみ失効手続きが必要
スマートフォン本体にマイナンバーカードの機能を登録する「スマホ用電子証明書」サービスを利用していた方は注意が必要です。
スマホ自体に電子証明書が入っているため、古いスマホを手放す前に失効(削除)の手続きを行う必要があります。マイナポータルアプリのマイページメニューから「電子証明書の失効手続き」を選択して実行してください。
もし失効手続きを忘れて古いスマホを売却したり処分したりしてしまった場合でも、新しいスマホから改めてマイナンバーカードを使って登録し直すことで上書き設定が可能です。しかし、セキュリティの観点から旧端末が手元にあるうちに削除しておくことをおすすめします。
新端末(新しいスマホ)でやること
新しいスマホが届いたら、以下のステップでマイナポータルの利用を再開しましょう。
ステップ1:マイナポータルアプリをダウンロードする
まずは新端末のアプリストア(iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playストア)を開き、「マイナポータル」と検索してアプリをダウンロードします。
ステップ2:手元に必要な準備物を揃える
設定を始める前に、以下の3点を手元に用意してください。
- 新しいスマートフォン
- マイナンバーカード
- マイナンバーカード設定時の暗証番号(数字4桁および署名用英数字)
ステップ3:マイナンバーカードを読み取ってログインする
アプリを開き、「ログイン」ボタンを押します。画面の指示に従って4桁の暗証番号を入力し、スマホの背面にマイナンバーカードをしっかりと貼り付けます。
読み取りが成功すれば、それだけで新端末でのマイナポータル利用が完了します。過去の申請履歴やお知らせなども、ログインすればそのまま確認できます。
ステップ4:必要に応じてスマホ用電子証明書を再登録する
新しいスマホでも「カードなしでスマホだけでマイナポータルを使いたい」という方は、ログイン後に「スマホ用電子証明書の発行申し込み」を行ってください。これにより、次回以降はマイナンバーカードをかざさずにスマホの生体認証(指紋や顔認証)だけでログインできるようになります。
旧端末と新端末の作業一覧表
作業内容を整理して比較しました。ご自身の状況に合わせてチェックしてみてください。
| 項目 | 旧端末での作業 | 新端末での作業 |
|---|---|---|
| 通常のマイナポータル利用 | 作業なし | アプリ取得とカード読み取り |
| スマホ用電子証明書の利用あり | アプリから失効手続きを行う | アプリ取得後に再登録を行う |
| 暗証番号の変更 | 不要 | 不要 |
| 過去の閲覧履歴やデータ | 自動的に引き継がれます | ログイン後に閲覧可能 |
スマホ操作が苦手な人がつまずきやすいポイントと解決策
設定の途中でうまく進まなくなった場合は、以下の原因が考えられます。よくあるトラブルと解決方法を確認してみましょう。
マイナンバーカードがうまく読み取れない場合
スマホの背面にかざしても反応しないときは、以下の点を確認してください。
- スマホのカバーやケースを外してみる(分厚いケースは電波を遮ることがあります)
- カードを当てる位置をずらしてみる(iPhoneは上部裏側、Androidは中央付近など機種によって読み取り位置が異なります)
- カードをかざしたまま、読み取り完了の表示が出るまで動かさずに数秒間待つ
- スマホのNFC機能(近距離無線通信)がオンになっているか確認する
暗証番号を忘れてしまった場合
ログイン時には、カード作成時に設定した4桁の暗証番号(利用者証明用パスワード)が必要です。
もし3回連続で間違えるとカードにロックがかかってしまいます。暗証番号を忘れてしまった場合やロックがかかってしまった場合は、お近くのコンビニエンスストア(専用アプリの事前操作が必要)や、住民票のある市区町村の窓口に行って初期化・再設定を行いましょう。
まとめ:正しい手順を知っていれば機種変更も怖くありません
マイナポータルの機種変更手続きは、一見難しそうに思えますが、実際は「新しいスマホでアプリを入れ、カードを読み取り直すだけ」という非常にシンプルな仕組みになっています。
最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- マイナポータルは旧端末での事前引き継ぎ作業が原則不要です。
- スマホ用電子証明書を使っていた場合のみ、旧端末で失効手続きを行ってください。
- 新端末での再設定には、マイナンバーカードと4桁の暗証番号が必要です。
新しいスマートフォンでもマイナポータルを正しく設定し、行政手続きや健康管理などにぜひ役立ててください。
